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私たちについて
運営法人紹介
キッズスタジオPORTA(社会福祉法人 安積愛育園)は、
あさかホスピタルグループが運営しています。
私たちの想い
「子どもはみんなで守り育てる」
“PORTA”はイタリア語で“扉”という意味があります。
PORTAでの活動をきっかけに、子どもたちの無限の可能性がある未来のとびらを開いてほしいという想いを込めました。
地域の子どもたちの“つどいの場”、“居場所と学びの場”、地域の方々との“交流の場”となるよう、子どもたちや子育て家庭をサポートしています。
子どもたちが地域で安心して過ごせるように、
子どもたちに一人ではないと知ってもらうために、
子どもたちとともに希望に満ちた未来を創り、
扉を開くために、
キッズスタジオPORTAがあります。
メッセージ
SDGsのテーマ「no one left behind」(誰一人取り残さない社会)は全ての人や企業が独自の利益だけを追求するのではなく、広く社会全体にとっての利益や社会や地球環境の継続を目指すことが求められています。しかし、近年子ども達を取り巻く環境は大きく変化し、必ずしも子ども達が地域で守られているとは言えません。地域では、経済格差、それに起因するネグレクト、或いはヤングケラーや教育格差という負の連鎖が徐々に広がり、子ども達の将来に大きな影を落としています。
あさかホスピタルグループは、地元企業のご支援を端緒に、地域の子ども達の健全な発育や均等な教育機会を少しでも守ることを志し、2017年9月より社会福祉法人安積愛育園が代表となって「キッズスタジオPORTA」を運営しています。本事業では、放課後の居場所、学習や地域活動、そして食事の提供を行なっています。足を運べない家庭へは配食サービス、また子育て家庭への食材提供なども行なっています。この活動は、ボランティアの皆様のご協力と沢山の企業のご寄付や食材のご提供に支えられて来ました。その支援の輪は、郡山市内の他の子ども食堂や子ども達の活動の支援にも広がって来ました。
そこで、あさかホスピタルグループは「キッズスタジオPORTA」を拠点として地域企業の皆様のご厚意を、できる限り多くの地域の子ども達の支援に繋げる『郡山ハッピーチャイルドプロジェクト』を立ち上げ、継続的に子ども達の支援を可能とする地域の仕組み作りを考えました。プロジェクトの立ち上げに際し、主旨に賛同頂いた株式会社ヨークベニマルをメインパートナーとして、またプロジェクトの運営パートナーとして株式会社イズムフーズと連携し始動することとなりました。
今後、地域の多くの企業や地域の皆様のご理解を頂き、子ども達にとって安心で優しい、持続可能な地域づくりを進めていきたいと考えています。是非多くの皆様のご協力を頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。
あさかホスピタルグループ
社会福祉法人 安積愛育園 理事長
キッズスタジオPORTA
キッズスタジオPORTA外観
パンフレット[PDF]
事業紹介
3つの事に取り組んでいます
-
郡山ハッピー
チャイルドプロジェクト -
子ども食堂
事業 -
地域交流
事業
- 郡山ハッピー
チャイルドプロジェクト - 子ども食堂事業
- 地域交流事業
ロゴに込めた想い
本プロジェクトを通して『地域の子どもたちのお腹を満たし、笑顔にしたい』という想いを込め、ロゴを作りました。郡山の『山』の字と、にっこり弧を描いた口元はハッピーチャイルドプロジェクトの頭文字『H』を象っています。
子ども食堂・放課後児童クラブへの食材配布支援
福島県郡山市周辺で活動する子ども食堂に対して、各団体や協賛企業様から寄付された食材や冷凍食品(パンやハンバーグ、コロッケ、ドーナツ等)、物品を集約、在庫管理し、郡山市子ども政策課や郡山市子ども食堂ネットワークと連携し、各子ども食堂へ食材配布支援を行う「ハブ機能」を担っています。また、郡山市内の放課後児童クラブにドーナツ等のおやつ提供も行っています。今後の子ども食堂等の課題解決のために企業と地域の子ども食堂をつなぐ役割を充実させていきます。
地域の子育て家庭への寄付食材の配布支援
地域の子育て家庭を対象に、地域の企業の皆様からの寄付食材をパッケージングし、配布を行っています。 地域のボランティアや学生を募り、活動を通じて地域のみんなで子どもを支える機会としています。
PORTA便(食材の配達事業等)
子ども食堂へ来ることが難しいお子さんや移動・送迎ができないご家庭、ひとり親家庭等のご事情のある世帯を対象に食材の配達を行っています。配布を継続する中で、子育て世帯の食の面の負担軽減やヤングケアラー(本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものこと)への配達も行っていく予定です。
子どもたちにとっての、第三の居場所の提供
子どもたちにとって家庭や学校以外の第三の居場所として、安心安全で居心地のよい場所づくりを目指しています。
また、放課後の余暇活動や学習支援、アート活動、そして子どもたちの交流や遊びの中で多くの経験や価値観と出会い、一人ひとりの選択肢を増やし夢と可能性を広げていきたいと考えています。
様々な人との交流や地域での活動を通して、
子どもたちが活躍できる場や学びの場の創造
「地域全体で子どもたちを育てる」という考えのもと、様々な人との交流や地域の中での活動を通して、子どもから大人まであらゆる世代がお互いに役割を持ち、共に支え合うこと、子ども自身が一人ではないと感じることを目指します。そして大人も子どもから多くのことを学べる場を創ります。
体験活動をメインとした「チャレンジ★キッズ」も開催しています。日頃あまり交流のない他学校の子どもたち同士がつながり、協力・チャレンジすることを大切にしています。
地域と子どもたちを繋ぐ役割
ボランティアさんの特技や経験を活かして活躍の場を広げます。ボランティアさんの持ち込み企画を実施し、意欲的・主体的に参加できるような活動を行うとともに、年代性別にとらわれない多様性を大事にした交流の場としての役割を担っていきます。
定期的に子どもたちと「街ピカ大作戦」を開催し、近隣のゴミひろい活動を行い、自分たちも地域の一人として活躍できる機会を創っています。また、地域の企業様とコラボレーションして様々なかたちで交流しています。